不妊治療記③ 〜採卵〜 採卵準備と当日の流れ|点鼻後の苦味対策におすすめ食べ物

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採卵準備 排卵誘発剤の注射と点鼻

排卵誘発として、ゴナトロピン注射+ナサニール点鼻を使いました。

点鼻を使うタイミングは、注射と同時、30分後の2回。

これがね、とっても苦いんですよ
点鼻後1〜2分で「にっがーー!!」となります。

化粧ポーチに入ってても違和感ない♡

外観は可愛いですよね。
完全に油断してました。

点鼻後の苦味対策にはプリン

プリンを食べたら、つよーい苦味が落ち着きました!
強い甘みと、カラメルのほろ苦さがマスキングしてくれたんでしょうか。

調べたら、飴(特に乳酸飲料味)も苦味を軽減するのに役立つそうです。
点眼後の苦味にも使えそうですね。

筋肉注射のご褒美に買っていたプリン。
意外なところで役立ちました。

採卵当日

採卵当日は?

  • 朝食は採卵時間の6時間前までに軽く(野菜ジュース、パンなど)済ませておく
  • 水分(水やお茶など)は2時間前までしっかりとる(乳製品は固形物扱い:飲食ともに不可)
  • 顔色を見るのでノーメイク
  • マニキュア不可
  • 麻酔をするので車、自転車の運転NG

気合いの眉毛だけ描いて家を出ました

持ち物

持ち物はこの3つ

  • バスタオル
  • ナプキン
  • スポーツドリンク(帰宅時の水分糖分補給)

もってきて良かったお役立ちグッズ

  • ワイヤレスイヤホン
     採卵の前後で計3〜4時間ほどベッドに横になっています。
     本やスマホは腕が疲れてしまうので、音楽やVoicyを聴いて過ごしました。
  • 蒸気でホットアイマスク
     コンパクトで軽い、快適グッズとして重宝しました。
     いつもと違う環境でもリラックスできたり、
     部屋の灯りが眩しい時にアイマスク代わりにも使用できます。
     
  • 味噌汁(具なしまたは、軽め)
     採卵後に麻酔が覚めれば、水分補給と食事が可能です。
     小さい水筒に、あおさのり+味噌+お湯を入れて持参。
     空腹時のお味噌汁はホッとします。

病院到着後の流れ

  1. 術衣に着替えてベッドに横になる
  2. 携帯電話はOFF
  3. 点滴開始(水分+抗生剤)
  4. 採卵直前にトイレを済ませる

採卵前に心掛けたこと

麻酔の効き方には個人差があって、
採卵中寝てしまっている人もいますよ

痛いの苦手だし、私も寝てたいなぁ

採卵前の1時間は目が冴えないようスマホの電源オフ
目をつぶって深呼吸をしたり、とにかくぼーっして楽しいことだけを考えて過ごしました。

採卵室での流れ、採卵時の痛みはどうだった?

採卵室のベッドに寝てから、
血圧測定→麻酔→膣洗浄→エコー→採卵→止血→退室

麻酔後、意識が戻った時には採卵がほとんど終わっていました。
2〜3分ほど採卵が続き、後の処置に進みます。
期待以上に寝てしまってました。

意識が戻れば採卵時の痛みはあります。チクチクと刺すような痛みです。
こちらの表情を見て麻酔を追加してくれたので耐えられる痛みで済みました。

全部で12個採卵できました。

採卵後の過ごし方

1時間ほど麻酔が覚めるまで休み、
止血用のガーゼをとってからスポーツドリンクを飲む。
吐き気が出なければさらに水分補給。

回復後に帰宅し、とにかく水分補給を欠かさず安静に過ごす。

※水分補給時の注意点
採卵後、OHSS悪化を防ぐためスポーツドリンク、経口補水液を1日1.5リットル摂るように指導を受けました。
お水やカフェインが入っているものはNGだそうです。

余談

心細かったので、お守りとして夫の靴下と長男の写真を持参。
靴下を履いて、写真を1枚だけ肌着に忍ばせて採卵に臨みました。

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